2025年11月14日、リードインクス株式会社 代表取締役社長 兼 CEOの柏岡潤が、明治大学商学部「保険学B」(中林真理子教授)にてゲストスピーカーとして登壇し、「テクノロジーが変える保険の未来 ― インシュアテック企業から見たDXの可能性 ―」をテーマに特別講義を行いました。

本講義では、リードインクスの取り組みをもとに、保険業界が直面する構造的課題と、テクノロジーがもたらす変革の可能性を多角的に解説。明治大学の学生が熱心に耳を傾け、アンケートでは「非常に学びが多かった」「保険の未来が身近に感じられた」と高い評価が寄せられました。
■ 保険×テクノロジーが拓く新しい顧客体験
講義の前半では、柏岡が自身のキャリアとともに、保険業界の歴史・構造を説明。保険業界は長年、「対面販売や紙による手続き」を通じてお客様との信頼関係を築いてきたが、今後はその強みを生かしつつも、デジタルを活用し、顧客体験をより豊かに再設計していく視点が求められている、と語りました。
続いて、リードインクスが展開する「インシュアテック(InsurTech)」事業の具体例を紹介。
PayPayやYahoo! ショッピングなどのサービス上で提供される「熱中症お見舞い金」「返品送料保険」などの“エンベデッド・インシュアランス(組込型保険)”を通じて、日常生活に自然に溶け込む保険体験を実現していることを紹介しました。

これらの事例は、保険加入や請求といった煩雑な手続きをデジタル化するだけでなく、AIによる自動査定やUXデザインを駆使して「数分で完結する保険体験」を生み出しており、学生たちからも「身近なサービスの中でそんな仕組みがあるとは驚いた」といった声が多数上がりました。
■ AIが変える保険のあり方
後半では、「AIが変える保険の未来」と題し、保険におけるAI活用の最前線を紹介。リスク評価・保険料設計・顧客接点の最適化など、従来は人手に頼ってきた業務がデータとAIにより変革されつつあることを具体例とともに解説しました。
特に、災害リスクを予測して避難を促す保険・サービスのアイデアや、健康データに基づく予防型の保険など、社会課題解決につながる事例は学生たちの関心を大いに集めました。
■ 変化に適応する“問いを立てる力”を
講義の締めくくりでは、これまでに新規事業を手掛けてきた経験を踏まえ、「AI時代を生き抜くために必要なのは“問いを立てる力”」とメッセージ。
「知識よりも、なぜ・どうしてと考え続ける姿勢が新しい価値を生む」と語りかけ、学生からは「社会人としての姿勢を学べた」「自分も変化を恐れず挑戦したい」といった感想が寄せられました。
■ 学生の声から見える“気づき”と“可能性”
アンケートでは多くの学生が、保険のデジタル化やAIとの融合に驚きと期待を寄せました。

- 「AIが発展しても、人にしかできない“安心を届ける役割”の価値を考えさせられた」
- 「PayPayで少額保険を販売していることを初めて知った。身近なサービスと保険が連携しているのが面白い」
- 「保険を“売る商品”ではなく、“生活に溶け込むサービス”として捉える視点が印象的だった」
こうした反応は、リードインクスが掲げる「保険をより良いサービスへ」という想いに通じるものであり、社会に出る前の若者たちに新しい価値観を届ける機会となりました。
■ 今後に向けて
リードインクスは今後も、大学や産業界との連携を通じて、デジタル保険・インシュアテックの可能性を広く発信していきます。
今回の特別講義は、未来の社会を担う学生に対し、AIとデジタルの力で保険の可能性を広げるという同社の考えを体感してもらう貴重な機会となりました。今後もこのような機会を通じて、我々とともに保険業界を盛り上げる人材の育成に微力ながらも寄与していきたいと考えています。
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